釧路市阿寒町のオハ62−95



 釧路市阿寒町にあります旧雄別鉄道のC11−65が、OBのみなさんの努力で、資金が集まり、それに行政も協力して、再塗装されることとになりました。ここで、一つ心配なことがあります。カマの次位に連結されていますオハ62−95が、解体されてしまうのでは?、ということです。このオハは、雄別鉄道にゆかりはなく、釧網本線の客車として運転されていました。どういう経緯で、ここに運ばれてきたのかはわかりません。運び込まれてから、レストランとして1年くらい、営業していたようです。
 なぜか、オハの半分くらいだけ、上屋が無く、吹きさらしで、一度屋根が落ちてしまい、旧阿寒町では屋根をトタンながら新調してくれました。しかし、今後長く保存するには、上屋は必需品ですが、新たに上屋を建てるだけの資金は残念ながらなく、解体も一つの選択肢となっています。さて、どうしたらよろしいでしょうかね?