石油ストーブ

 先週、オートマチックバスに乗って白糠駅まで行ってまいりました。帰りは、普通列車です。白糠駅での待ち時間を、待合室で過ごしていました。ふと思いましたが、ポット式の石油ストーブがとっても懐かしく、新鮮に思いました。そういえば、旅行作家の宮脇俊三さんが、白糠線を制覇するために、1977年5月21日、札幌から狩勝4号の乗って早朝の白糠駅で下車し、待合室で待っていると「5月21日というのに待合室のストーブには薪が焚かれている」という一文がありました。石油ストーブは変わりましたが、なんとなくその情景が浮かんできました。