まりもとおおぞら、台湾で

 台湾訪問は最終日の9日、彰化機務段を訪れまし、楊徳安段長から説明を受けました。
 そのあと、まず1970年に購入、2005年まで現役として稼働していた英国製のEL、E101を見学しました。独特のタイフォンとなんとも味のあるモーター音がすばらしいです。現在は動態保存されています。

台湾鉄道研修ツアー参加時に撮影

 続いて扇形車庫で、DLがD51型のDT668を車庫からターンテーブル上に引っ張り出し、ぐるぐる回してくれました。

 こんどは、1997年に日車から購入したDRC1000型のDCに乗車しました。このまま台北まで臨時列車として運転されました。
 追分では、サプライズとして「まりも」のヘッドマークを取り付け、台中港では「海線おおぞら」のヘッドマークを最後尾につけました。さらには、台中港からは、普段は貨物列車しか走らない飼料輸送用の貨物線に乗り入れました。
 沿線には地元のテツなみなさんも駆けつけ、日本と変わらない風景でした。

 今回は、台湾鉄路管理局、台湾鉄道及国土規画学会、台湾のテツなみなさまにお世話になりました。ありがとうございました!