鉄道跡がきれいになりました

 最近、さぼり気味ですいません。
 釧路市浪花町、現在の国の合同庁舎が建っているところに、国鉄釧路工場がありました。JRになってからは、釧路車両所とか言われていましたが、平成8年に現在の釧路運輸車両所となり、喜多町の元釧路機関区周辺に統合されました。戦中から戦後にかけて工機部とも呼ばれていました。
 浪花町の工場までは、釧路駅新富士方約7〜800㍍くらいでしょうか、岐線が伸びていました。
 現在のアベニュー946の横を通り、駅前通の道路を横断し、幸町公園の脇を抜けて工場入りしていました。
 この岐線は、試運転の場ともなっていて、OBの機関士さんたちのお話では、数々の逸話があるようです。
 岐線跡のうち、合同庁舎から幸町公園までは、遊歩道ができていましたが、このほど、アベニュー946の先から幸町公園まで完成しました。
 まだ寒いですが、お召し機のC58−106を見ながら、散策してみてください。