ノサップに乗りました



 先日、出張で浜中町へ行く機会がありましたので、行きは会社の車に同乗、帰りは仕事の続きのあるお仲間と別れて、1人厚岸から快速ノサップに乗って帰ってきました。毎日のように武佐と釧路の間は乗ってますが、厚岸と武佐の間は、昨年のバーベキュー列車以来です。しかも、快速ノサップは多分初だと思います。
 12時24分厚岸発のノサップは、キハ54の単行です。車内は混んでいたので、デッキに立ち、眺望を楽しむことにしました。厚岸を出ると海岸線を80?で飛ばします。門静を過ぎても、思いの外、直線が多く、快調です。山間に入ると場内信号機が見えて上尾幌です。ここでは、キハ54とキハ40の普通列車の交換です。交換設備のない駅は、勢いよく通過するのですが、ここでは40?くらいにスピードを落とし、ゆっくりと通過します。ここからは、きついカーブとトンネルの連続で時速は60?くらいでしょうか。三つ目のトンネルを抜けると、別保です。国道がしばらく寄り添いますが、ほどなくぷいっと背を向けて、武佐に向かいます。いつもは武佐のホームから、列車を見ていましたが、今度は車内から武佐駅を眺めるのいいものです。あっという間に東釧路を通過して、釧路に13:05到着しました。所要時間は41分、恐ろしく早いスジです。
 写真は、上尾幌駅で下り普通列車との交換です