大切にされている鶴居村営軌道



 鶴居村へ行ってきました。目的は、村営軌道の自走客車と動車見学です。市街地の道道から鶴居小学校側へ入ったところにあります。小学校のグランドと商工会の間です。釧路と鶴居、幌呂を結ぶ軌道で、昭和40年代で廃止されました。歴史については、鶴居村情報館に詳しいパネルがありますので、そちらをご覧ください。(責任転嫁ではありません)パネルを見てから、現物を見学された方がよいでしょう。昨年きれいに再塗装され、とってもきれいです。小学校低学年のころ、かすかに見た記憶があるのですが、色までは覚えていません。現役時代のカラー写真があれば、と思いました。自走客車ですが、殖民軌道独特の顔を持っています。よく見ると、昭和39年、泰和製です。昭和39年と言えば、わが臨港鉄道(太平洋石炭販売輸送)のD401と同じ。改めてD401のすごさを実感しました。