とってもためになる講演会でした



 9日16時30分から釧路公立大学で、小樽市総合博物館友の会事務局長であり鉄道史などを研究している星良助さん(小樽市在住)の講演会が行われました。テーマは、北海道で2番目に開通した、跡佐登(弟子屈町の硫黄山付近)と標茶を結んでいた釧路鉄道を中心とした、道東の鉄道の歴史です。星さんは、同鉄道発起人の1人、安田善次郎氏が「買収を見越して鉄道会社をおこしたのではないか」、また、釧路鉄道が買収された際、不正があり、釧路の鉄道建設に大きく寄与した道庁鉄道部長、田邉朔郎氏が休職を命じられたエピソードなどを話してくれました。また、釧網本線開通時の小樽新聞のコピーもいただき、たいへん満足でした。J44さまをはじめ、夜の懇親会も含めて、多くのみなさんにきていただきまして、ありがとうございました。