謎の特急?列車

 13日は所用で層雲峡に行ってきましたので、空き時間を利用して石北本線の西北見から上川まで、車を利用して駅舎に立ち寄りました。そのご報告です。
 第1回目は、留辺蘂駅です。
 今から40年前、私の母校、釧路市立東中学校(現在の幣舞中学校)の修学旅行は、層雲峡の黒岳、赤岳登山でした。当時は「なぜ、自分たちのがっこうだけ登山?」と思いましたが、今となっては、いい思い出です。先生たちは、何回も下見に行き、安全を確認したと、後でお伺いしました。
 釧路から臨時列車(キハ27,56の混成)に乗り釧網本線経由で留辺蘂まで行き、駅横に待機していた貸切バスで宿泊先の層雲峡を目指しました。
 あれから40年、駅舎の記憶はないのですが、跨線橋はたぶん、当時のままだと思います。入場券を購入して、その跨線橋を渡りました。
 感慨にふけり思い出を探そうときょろきょろしていると、1枚の看板に目が釘付けとなりました。列車の進行案内です。描かれている特急?が、キハ82?キハ183?。スラントとキハ81ボンネットを合体させたような謎の列車でした。
 この謎の列車のおかげで、感慨にふける時間はありませんでした。