狩勝峠鉄道写真展「狩勝信号場の詩」

 狩勝高原エコトロッコ鉄道が主催します狩勝峠鉄道写真展「狩勝信号場の詩」が札幌市内のサッポロファクトリー3条館1Fウオールギャラリーで開催中です。
 旧線の狩勝信号場を、SLはもとより、キハ22、27、56、そして82系おおぞらが同信号場を通っていた貴重な写真が展示されています。
 目を引いたのが、狩勝峠の地図です。旧線は、現在の国道38号線とそれほど変わらない場所(もとは鉄道路線の方が先に開通したのですが)にあることです。あの急な勾配をよくも登れたものだと思います。
 また、駅を含む信号場(新線も)の標高が記載された地図もとても参考になりました。
 狩勝信号場は標高534メートルでした。新線の上落合信号場は448メートル、新狩勝信号場は391メートル。両信号場の間にある新狩勝隧道は、上りの場合は登っていくのでずっとエンジンを吹かしている状態で、逆に下りは下っているので(なんか言い方が変?)惰行状態です。昨日、今日、札幌に出張してSおおぞらに乗車して、確かめ?ました。
 同展は5月31日までです。ぜひご覧くださいませ。