なかしべつ体験観光ネットワークの主催する「根釧原野の開拓と鉄道の歴史を訪ね歩くツアー」が23日に行われました。標津線廃止25年、中標津駅開業80年を記念して実施されまして、全国から40人以上が集まりました。
まず奥行臼を見学しました。別会町営軌道の保存車輛はきれいになっていて、元運転士さんから自走式客車の導入当時のお話を聞くことができました。最高時速は20キロほどだったそうです。
続いて奥行臼駅。事務室にも入りましたが、貴重な資料もありました。保線の詰所には、春先に使うパッキンがたくさんありました。時代が廃止当時の平成元年から動いていないようでした。
