標津線のお話

 今年は標津線が廃止になって25年ということで、沿線の町村ではいろいろな企画をしています。
 うれしい限りです。
 その第一弾として、「なかしべつ体験観光ネットワーク」が主催する「根釧原野の開拓と標津線の歴史講演会」が8月24日(日)18時30分から20時まで中標津町総合文化会館で開かれます。
 まず、中標津町で民宿「地平線」を営む石川渉さんが、世界的な価値のある格子状防風林についてお話をします。そのあと、釧路臨港鉄道の会の星が、標津線のお話をします。
 中標津町の市街地で、標津線で使っていた中継信号機が発見されました。普通、発見された、といえば、横倒しになっていたり、どなたかの家にあった!ということなのですが、線路を取り払ったその位置に25年間、そのまま立っていました。電球はさすがにいくつか壊れていましたが、外観は一目で中継信号機とわかります。
 同ネットワークでは、9月23日に標津線廃線ツアーも計画しています。
 今年の秋は、標津線がおもしろいですよ。
 写真は、発見された中継信号機。(写真大きくですいません)