音威子府で鉄道の村フェスタ

 しばらくブログ更新をさぼっておりまして、失礼しました。
 7月27、28日、宗谷本線音威子府駅の横で鉄道の村フェスタが開かれましたので、ご報告いたします。
 イベントは、常盤村から音威子府村に改称して50年ということで、鉄道のマチらしく、音威子府と名寄の間に、朱色キハ40・3連を2日に2往復運転、音威子府駅の横では、周辺市町村の特産品や鉄道グッズの販売、ミニSLの運行、ステージでは楽しいイベントが繰り広がられました。
 27日午前10時、名寄駅に集合です。各地から集まったツアー参加者のみなさん、村民のみなさん、そして今回ゲストとして音威子府村役場から招かれたフォトライターの矢野直美さん、ノンフェクションライターの渡辺一史さん、音威子府在住の国鉄OBの簑島哲夫さん、札幌国際大学教授の吉岡宏高さんも一緒に乗車しました。発車を前に、ホームでは、出発式が行われました。

 11時に名寄を出発した常盤号は、ドアは開きませんが、全駅に停車します。車内には音威子府の懐かしいポスターも掲示され、スタッフのみなさんたちの心遣いが感じられました。
 
 途中の美深では長い停車時間があり、美幸線の資料室などを見学しました。

 13時少しまえに音威子府に到着しました。

駅の横ではイベントが開催中で、夕方、常盤号が名寄に向けて出発するまで楽しみました。
 音威子府名物の駅ソバは健在でした。少し黒いソバでした。

 この日は、天塩川温泉に宿泊、夜はツアー参加者のみなさん、地元のみなさんとの交流会で盛り上がりました。
 28日は午後から、パネラーのみなさんによるミニシンポジウムが開かれ、それぞれの立場から鉄道や音威子府をはじめとする沿線自治体などについてお話をしました。
 音威子府駅天北線の資料室を見学し、夕方、音威子府を出発しました。


 帰りは、美深を除いて通過で、それなりにぶっとばしてました。追っかけのみなさんは、大変だったのでは?

 ※美深で出発を待つ常盤号
 名寄には18時前に到着しました。
 音威子府村をはじめ、スタッフのみなさま。楽しい時を過ごしました。ご苦労様でした。そして、ありがとうござました!