大井川鉄道その5

 SLのかわね路13号、車内ではSLおじさんの楽しいトークやハーモニカ演奏がありました。
 車内もなごやかな雰囲気であっという間に終着、千頭に到着しました。
 13号は補機が5両編成だったため、補機がありませんでした。
 ずっとのんびり走っていた13号は、突然ダッシュした区間がありました。
 SLおじさんによると、この先、急こう配、急カーブがあるとのことで、速度を上げているとのこと。
 疾走もつかのま、だんだん速度が落ち始め、これは止まるのでは?と内心思っていました。
 SLおじさんも不安げです。
 なんとか坂道をクリアできましたが、スリリングな気持ちにさせてくれました。
 千頭につきましたら、先発のSLかわね路11号が、帰り支度をしていました。
 こちらは編成が長いため、後部補機として電機のE102がくっついていました。
 どこまでも懐かしい気持ちにさせる大井川鉄道でした。