大雨

 本日(12日)、10日から大雨の影響で止まっていた石勝線がようやく開通しました。
 写真は、釧路駅からの1番列車となったSおおぞら8号です。
 道内は、岩見沢でも大雨、そして、江差線での脱線事故など、災害が重なりました。
 実は10日、SLオホーツク号の来年度運転をお願いしに、網走のMOTレール倶楽部さまをはじめ、沿線の団体の方々と一緒にJR北海道本社を訪れました。
 まだ、来年度の計画を練っている最中ですので、何とも言えませんが、沿線での歓迎ぶりをみると、ぜひとも継続してほしいところです。
 ところで、10日から11日にかけて、私的ながらドラマ?がありましたので、ちょっと長くなりますが、ドキュメンタリー風にご報告します。なお、時間はおおよその時間です。
 9日から会社の慰安旅行で阿寒湖畔に宿泊していました。
〈10日〉
 7:10 阿寒湖畔を車で出発
 8:20 釧路駅に到着
 8:23 Sおおぞら6号の2号車に乗車
 8:26 「石勝線が大雨のため、Sおおぞら6号の運休が決まりました。列車から降りてください」とのアナウンス。
 8:30 車で札幌へ行くことに決め、自宅へ。
 8:35 飛行機は使えないか、時刻表をめくる
 8:40 HACに予約
 9:55 釧路のMOO前から空港行バスに乗車
 10:40 大楽毛の王子製紙前を通過、工場の煙突の4分の3から上が霧で見えず、不安が拡大
 10:55 釧路空港到着、予想以上に霧が深く、絶望感を覚える。しかも、カウンターには12:00発のHACは、天候調査の表示ばかりでなく、搭乗受付も中止の表示
 11:05 絶望感に襲われつつ、2階の待合室で時が流れるのをひたすら待つ
 11:30 丘珠空港からのHACが到着「これから丘珠行の搭乗手続きを開始します」のアナウンス。パイロットを抱きしめたい思いを胸に、嬉々として搭乗手続きをする。しかし、片道18800円の高額に愕然
 12:00 釧路空港を出発
 13:00 丘珠空港に到着、知り合いの先生から「星さんが飛行機使うの珍しいですね」と言われる。
 13:10 タクシーで地下鉄栄町駅
 13:30 地下鉄さっぽろ駅到着
 13:35 札幌駅案内で訪ねると、「本日はSおおぞら11号まで運休が決まりました」
     Sおおぞら11号で帰ろうと思ったが、Sおおぞら13号でもいいかと納得
 13:40 桑園へ
 13:45 MOTレール倶楽部さんたちと合流してJR北海道本社へ
 14:55 要請、意見交換が終了
 15:00 業務で人と会う
     JR北海道のホームページを見ると、今日の釧路、帯広行はすべて運休になっていた
     都市間バスに電話するも、本日のバスは夜行含めて満席の返事
     新千歳空港から航空機に空席を確認
 15:50 打ち合わせ終了後、桑園から札幌へ
 16:10 新千歳空港行のエアポートに乗車
 16:45 ANAカウンターに順番を待つ
 16:50 17:10発の釧路行をお願いするも、手続き時間がないとのことで予約できず
 17:00 新千歳空港駅に戻り、札幌行のエアポートに乗車
 17:40 JR北海道に運行状況を確認すると、本日はもちろん、明日の午前中のSおおぞらは運休決定の見込みと知らされる。翌日は午後から釧路で約束があるので、帰りも航空機を予約。札幌の宿泊を確保。
 21:00 疲れで就寝
〈11日〉
 5:30 起床してテレビをつけると、幣舞橋。霧が深いことを知り、再び絶望感が押し寄せる。
 6:30 チェックアウト、地下鉄で栄町へ向かう
 6:55 地下鉄栄町駅を出て、丘珠空港行のバス乗り場を探す。外は雨。「わかりずらい看板」と八つ当たりをしながら、やっと丘珠空港行のバス停にたどりつく。
 7:10 空港連絡バスが到着。しかし、バスの側面には「新千歳空港←→札幌」のペイント。周囲の人たちが乗るものの、「これは新千歳空港行なんだ」と思い込む。運転士さんに声をかけられ、丘珠空港行だと知らされる。
 7:20 丘珠空港到着。予想通りに釧路行は天候調査で女満別、もしくは丘珠に引き返す条件付き。再び、片道18800円を支払う。
 7:40 「釧路行は条件付きながら、とりあえず飛ぶ」とのこと。
 8:20 丘珠空港出発
 8:35 日高山脈付近、気流が悪くて揺れる
 9:10 釧路空港になんとか到着
 10:10 連絡バスで十字街に到着

 かなり長い報告でした。疲れました。

12日Sおおぞら8号、釧路駅で(携帯で撮影)