北海道拓殖鉄道

 29日の続きです。
 新得町をあとにしまして、鹿追町へ行きました。目的は、北海道拓殖鉄道の保存車両を見学するためです。
 探しました。バスターミナルの近くと聞いていましたが・・・
 やっと見つけました。
 北海道拓殖鉄道は、1928(昭和3)年にまず新得から鹿追まで開通し、その3年後には上士幌まで開通しました。開拓路線として、足寄までの予定だったようです。しかし、貨物の取り扱いが減少し、1968(昭和43)年、最後まで残っていた瓜幕と新得の間も廃止されました。
 拓殖鉄道の車両は、新得駅の十勝清水寄りに、しばらくあったと記憶しています。札幌へ向かう際、新得の手前に客車?とSLがあったと思いました。かなり前のことなので不正確ですが・・・
 鹿追町にあるのは、8620で、車番は8622です。そしてその後ろには、うれしいことに無蓋車も保存されていました。
 屋根もかかっていて、きれいです。
 いつまでも保存お願いします。