「僕等がいた」風の・・・

 帯広出張の際、東釧路から摩周発の始発列車に乗りました。
 この列車は、釧路発7:15の音別行になります。キハ54の単行です。
 今、前篇が公開中の映画「僕等はいた」を見た方ならお分かりの通り、最後に、釧路駅で矢野が東京へ行ってしまうシーンが流れます。
 恋人の高橋が走り始める列車を追いかけるシーンはポスターにもなっています。
 でも・・・よく見ると、「東京行くのにキハ54はないよな」という突っ込みを入れたくなりますが、それはそれとして、キハ54が新富士方に、昼間に向かっていくのは、回送を除けば、この朝の音別行しかありません。
 映画は、もちろん特別列車を走らせたのですが、こんな感じなのでしょう。
 さて、後篇は4月21日から公開です。東京が舞台なのですが、釧路っ子は、アッというような台詞も出てくるかもしれませんよ。
 ぜひ見てくださいね。