「台湾に残る日本鉄道遺産」

 台湾在住のフリーランスライター・片倉佳史さんの新刊「台湾に残る日本鉄道遺産」(交通新聞社新書)が、発刊しました。
 台湾の鉄道が発展は、戦前の日本統治時代にその幹が形成されました。最近になって、郷土史研究が台湾でも盛んになり、日本統治時代の遺稿も研究対象になっています。特に鉄道の分野はめざましく、その一つが、SL冬の湿原号と姉妹列車提携を結ぶ台湾の「CK124」をはじめとするSL列車の復活です。
 今回片倉さんは、今も残る日本統治時代に建設されたターミナルや木造駅舎などをまとめました。840円です。ぜひお近くの書店でお買い求めください。