摩周で会いましゅう、残念とお礼

 9日の「摩周で会いましゅう」号のご報告です。
 まずは、約100人の参加者がありまして、深くお礼申し上げます。このイベントは、釧網本線をもっと利用してほしいなあ、と沿線自治体と民間グループが網走からはバーベキュー列車、釧路からも臨時列車を運行して、摩周駅で合流するイベントです。バーベキューは、前にもお伝えしたとおり、釧路方からキハ40(朱色)、バーベキュー2両、キハ54です。釧路は、183系4連(スラントノーズ)です。
 さて、9日朝、天気も良く、絶好の「摩周で会いましゅう」日和と思いましたら、網走へ回送中の「バーベキュー列車」が、峠を登れず、川湯温泉に引き返しました、との第1報。
 不安を胸に、釧路駅へ。その後、なんとか山を越し、網走へ到着しましたが、網走発が当初よりも1時間遅れるとのこと。それでも、イベント時間をやりくりすれば、なんとかなるでしょう!、と受付を開始しました。駅の改札口上には、表示もされました。

 11時40分ころ、釧路駅2番線に183系が入ってきました。ヘッドマークも「摩周で会いましゅう」です。

 定刻、12:04に釧路駅を出発、釧路川橋梁では、同業のみなさまが数名、手を振り合いました。
 183系での釧網本線はとっても新鮮で、なかなかでした。でも、車内では、クイズなど車窓を楽しんでいる時間はありませんでした。
 13:37分、これまた定刻に摩周に到着、すぐさまイベント会場のJA摩周湖へ。ここで、またまた心配なニュースが。網走からの「食い倒れ号」が緑を出発したものの、山を越えられなくて、数回にわたりトライしている、とのこと。
 イベントは、網走からのみなさんと合同で計画しておりましたが、順番を変えるなどして、なんとかできました。釧路かわ乗ってもらった「白糠が産んだ歌姫」喜多島麻鈴さんの熱唱には、感激しました。

 イベント終了時には、「バーベキュー、山を越えられず緑で引き返したとの連絡。
 沿線の人たちの交流の場と考えていましたが、残念です。これはきっと、来年も継続しなさい!、というお告げ?なのかも。
 傷心のまま、摩周から183系に乗りましたが、帰りもイベントをしますので、あっという間に釧路に到着しました。途中、釧路湿原には美しい夕日の風景が広がり、気分も少しは晴れました。
 摩周駅で、キハ40の朱色、ノロッコ号、183系の並びがありますよといいながら、こうした結果になってしまいまして、誠に申し訳ありませんでした。
 許されるなら、また来年リベンジしたいと思います。
 参加者のみなさん、沿線自治体の関係者のみなさん、JR北海道釧路支社のみなさん、喜多島麻鈴さん、そして、臨鉄の会のメンバーに深く感謝いたします。
 ありがとうございました!

=帰りの塘路駅で=(写真大きくなってすいません、修正がなかなかできなくて・・・)

追伸:10日の石勝線信号所全停車アンド夕張鉄道遺産の旅の模様は、後日お知らせします。最後までドラマがありましたあ