ノロッコ走り出しました

 本日(29日)から、釧路と塘路の間で、くしろ湿原ノロッコ号の運転が始まりました。
 釧路地方は、風がやや強かったものの、天気はよかったです。
 10:35ころに釧路駅3番線にノロッコ号が到着しました。ことしは釧網本線全通80周年のため、ヘッドマークは特別製です。

 出発前には、セレモニーも行われ、テープカットも行われました。JR北海道釧路支社の社員のみなさまは、震災に負けずガンバローの意気込みを伝える「心」が入ったTシャツを来ていました。また、出発の合図は、ノロッコ号が走り始めた当時、釧路支社の営業担当課長で、釧路駅長も務めたSさんです。20年ぶりの制服姿でした。

 車内はほぼ満席。もちろん、当会の会員さんたちも、1号車オハ510-1のボックスシートにおさまり、汽車旅を満喫しました。車内では、釧路名物のザンギバーガーが人気でした。

 塘路に無事到着したノロッコです。乗客のみなさんは、塘路駅周辺で思い思いに過ごしていました。ほとんどの方は、帰りもノロッコ号で帰りましたが、中には、茅沼まで足を延ばし、温泉&ジンギスカンを楽しんだ方もいらしゃいました。

 私は、塘路駅でコーヒーをゆっくり飲んでから1列車遅らせて帰りました。世の中、厳しい状況ですが、ノロッコ号には、道東観光の牽引車としてがんばって欲しいですね。
 運転情報など詳しくは、http://www.jrkushiro.jp/
 でご確認を。

※バックミラーにノロッコが映っています。わかりますか?(笑)