片倉さんの新書です



 台湾在住のフリーランス・ライターで、先月も釧路にお見えになり、懇親会にも出席されました片倉佳史さんは、交通新聞社から新書「台湾鉄路と日本人」を出版しました。
 同書では、日本統治時代に基礎をつくった鉄道網の歴史を表す資料を中心に解説しています。また幻と言われ、90章にも及ぶ「台湾周遊唱歌」も掲載されています。また、釧路にゆかりのあり、「台湾鉄路の父」として慕われ、台北の鉄道工場に胸像が残されている速水和彦氏も紹介されています。片倉さんならではの深い取材が感じられます。
 コーチャンフォー釧路店などで販売中です。ぜひお買い求めくださいませ。