三菱大夕張鉄道保存会のSLです



 会員の、そして特別顧問のOoyubari9201さんからの投稿です。
 RM誌、椎橋氏の好評連載「SL甲組の肖像」、先月の「雄別鉄道」に続いて今月も北海道の炭鉱鉄道「三菱大夕張鉄道」です。
 掲載誌6月号は21日の発売ですが、北海道は若干遅れて本日書店に並ぶものと思います。
 内容は大夕張鉄道機関士によるオーラル・ヒストリーですが、「組成は本来はD51でやるべき仕事なのに、大夕張の9600に無理やりやらせるんです。1200トンを側線に押し上げる自信がなかったのかもしれません。出炭が多いときは28輌1260トンのこともありましたしね。『9600ってずいぶん力あるんですねぇ』と感心していた国鉄の若い機関助士がいましたよ。『機関車じゃなくて腕の差だよ』って言ってやりましたけどね」(松井氏)との話もあり、炭鉱全盛時の石炭列車の入換え作業を彷彿とさせます。
 三菱大夕張鉄道保存会でもDVD等のグッズを扱っている高橋商店(夕張市南部新光町55)さんでの頒布も予定しています。