ノロッコ号は20年です



 GWから走り出します「くしろ湿原ノロッコ号」は、今年20周年です。ノロッコ号は、1989年(平成元年)から運転を始めました。当初は、無蓋車改造の幌付き車両や旧型客車などで編成され、まさに「ノロッコ」でした。クリーム色の車体が釧路湿原に映えていました。塘路駅では、機関車の付け替えなどもあり、けっこう楽しめました。1998年(平成10年)から、現在の新型車両になり、帰路はプッシュプルになりました。人気は高く、今は最大で5両連結です。鉄道ファンとしては、オハ51の改造車両は、懐かしい4人掛けクロスシートがお勧めです。JR北海道では、20周年を記念しまして、イベントを考えているようです。まもなく発表されると思います。それを前に、釧路駅の元ミスドにあります展示コーナーは、SL展からノロッコ展に早くもチェンジしました。当会では、ショーウンドにSさんのNゲージによる、釧路の鉄道再現や国鉄時代の記念切符や乗務員のみなさんが使っていた運転表などを展示しております。また、間もなく会員のみなさまによりますパネル展もご披露できると思います。お楽しみに。写真は、釧路運輸車両所で出番を待つノロッコです。