須田さんの講演



 シンポジウムでは、国鉄の旅客局長などを務め、JR東海の会長などを歴任した須田寛さんが講演しました。須田さんは全国産業観光推進協議会の副会長でもあります。4年前には釧路市でも講演をしています。産業観光について須田さんは、見る、体験、学習が三位一体となった観光が必要であること。リピーターの獲得のため、一つの観光資源にさまざまな角度から光をあてて、飽きさせないようにすることなどを述べておられました。須田さんのお話は、軸がぶれておらず、たいへん説得力があります。ぜひ、今後の臨港鉄道の会の活動にも活用したいと思います。また。主催をしたNPO法人語りつぐ青函連絡船の会のみなさんのパワーはすごいです。鉄な方も多いのですが、一般市民(鉄は一般市民ではない?)の凄腕の人たちが集まり、力と良ささえ、感じます。
 ところで、シンポジウムのあと、懇親会に乱入?したのですが、レイルウエイライターの種村直樹先生とお会いすることが出来ました。お元気そうで、現在、日本の外周を回る旅の途中で、もう少しだそうです。今回は、「はまなす」の取材もあったようです。
 さて、連絡船の会からパワーをもらいました。感謝したいと思います。