来年は10年目です



 湿原号の今シーズン、無事に終わりました。ただ、例年になく機関車のトラブルが多かったと思います。来年以降の運転が気に掛かります。湿原号は道内唯一、毎日運転しています。しかも、川湯温泉延長の1日をのぞいては補機なしです。もし、湿原号が走らなくなったら、冬の道東観光にとっても大きな痛手だと思います。10年を一つの節目に、新たな戦略が観光側にもJR側にも必要だと思います。いつまでも、「乗ってくれないと商売にならない」とか「さっぱり経済効果がない」と言っているようでは、いけないと思います。来年はいよいよ、10周年。どんな湿原号になるのか楽しみにしたいところです。さて、臨鉄の会では、これからも運炭列車やJR北海道の話題をブログでお届けします。湿原号に乗った、撮ったみなさん、ありがとうございました。